中国株:【主要指数の引値】前場:ハンセン続伸で0.6%高、上海総合は1.2%安

2015年7月2日 13:23

 休場明け2日前場の香港マーケットはまちまち。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比147.06ポイント(0.56%)高の26397.09ポイントと続伸する半面、本土企業株で構成されるH株指数は88.31ポイント(0.68%)安の12892.92ポイントと反落した。売買代金は793億7300万香港ドル(6月30日前場は788億6400万香港ドル)。
 好悪材料が入り混じるなかで、方向感を欠く展開。6月の製造業PMI(中国物流購入連合会と国家統計局が集計)が予想(50.4)を下回る50.2に低迷したことや、同月のHSBC中国PMI(確定値)が速報値を下回ったことが嫌気される半面、ギリシャ不安が薄らぐなかで昨夜の欧米市場が軒並み上昇したことは好感された。
 ハンセン指数の構成銘柄では、マカオのカジノ株が急伸。金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が16.9%高、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が13.6%高で引けた。マカオ治安警察局が6月30日、トランジット制度を利用した中国本土旅客の滞在許可期間について、現行の5日間から7日間に延長されたことなどが材料視されている。香港系不動産株も堅調な値動きで推移した。
 一方、景気動向に敏感な資源・素材や建機などの銘柄群はさえない。石炭最大手の中国神華能源(1088/HK)が1.9%安、銅生産で中国最大手の江西銅業(358/HK)が1.7%安、鉄鋼大手の馬鞍山鋼鉄(323/HK)が3.7%安、建設機械メーカー中国大手の中国龍工HD(3339/HK)が4.5%安と値を下げた。
 本土マーケットは続落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.24%安の4003.54ポイントで前場を終えた。前日に急落した反動でひとまず買いが先行したものの、程なくマイナスに転じる流れ。中国PMIの下振れなどが引き続き重しとなった。明日3日から来週8日にかけて、27社が新規株式公開(IPO)の公募手続きを実施することも逆風となっている。

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