中国株:【主要指数の引値】大引け:ハンセン4日続落で1.2%安、2年2カ月ぶり安値

2015年9月7日 17:34

 週明け7日の香港マーケットは値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比257.09ポイント(1.23%)安の20583.52ポイントと4日続落、本土企業株で構成されるH株指数が66.37ポイント(0.72%)安の9103.22ポイントと6日続落した。それぞれ約2年2カ月ぶりの安値水準を更新している。売買代金は671億9300万香港ドル(4日は693億2900万香港ドル)。
 一進一退の後に、売りが強まる流れ。この日の本土株高を好感して朝方は買われたものの、本土主要指標の上海総合指数がマイナスに転じて引けるなか、香港の各指数も安く終了した。今週から8月の中国経済統計が相次いで発表されることも、買い手控え要因として意識されている。8日は貿易統計、10日は物価統計、13日は小売売上高や鉱工業生産、10~15日にかけて金融統計などが公表される予定だ。
 ハンセン指数の構成銘柄では、婦人靴小売チェーン中国最大手の百麗国際HD(ベル・インターナショナル:1880/HK)が5.3%安、マカオを基盤とするカジノ運営会社の銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が5.1%安、政府系港湾大手の招商局国際(144/HK)が4.4%安と下げが目立つ。
 米金利動向と連動性の高い香港拠点の不動産関連株もさえない。嘉里建設(ケリー・プロパティーズ:683/HK)が2.5%安、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ:101/HK)が2.4%安、信和置業(サイノランド:83/HK)が2.1%安で引けた。米早期利上げ観測が再燃した事を嫌気している。
 一方、本土マーケットは4日続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比2.52%安の3080.42ポイントで終えた。中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁が「株式市場の調整はほぼ終了した」との認識を示したことなどを材料に、上海総合指数は一時2%超上昇する場面がみられたものの、引けにかけて売りの勢いが増している。主要経済指標の発表前に、積極的な買いが手控えられた。

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